判例時報 No.0439
昭和41年4月11日 号 定価:円
(本体価格:円+10%税)
青梅事件上告審判決 電汽車往来危険等につき、事実誤認の疑いがあるとして原有罪判決を破棄した事例(最一判昭41・3・24) ◆判例特報◆ ①一、家事審判法九条一項乙類一O号の遺産の分割に関する処分の審判の合憲 […]
青梅事件上告審判決 電汽車往来危険等につき、事実誤認の疑いがあるとして原有罪判決を破棄した事例(最一判昭41・3・24) ◆判例特報◆ ①一、家事審判法九条一項乙類一O号の遺産の分割に関する処分の審判の合憲 […]
青梅事件上告審判決
電汽車往来危険等につき、事実誤認の疑いがあるとして原有罪判決を破棄した事例(最一判昭41・3・24)
◆判例特報◆
①一、家事審判法九条一項乙類一O号の遺産の分割に関する処分の審判の合憲性
二、遺産の分割に関する処分の審判の前提となる権利関係の存否を右審判中で審理・判断することの許否 (最大決昭41・3・2)
②一、定域測定方式による自動車の速度違反取締と現行犯逮捕の要件としての「現に罪を行い終った」の意味
二、現行犯逮捕には逮捕の必要性が要求されるか(消極) (東京高判昭41・1・27)
◆判決録◆
▽一般市民から清掃手数料を賦課徴収する旨の条例の規定は地方自治法ニ二二条一項、清掃法ニ〇条に違反するか(金沢地判昭41・1・28)
◎実体関係に符合しないものとして仮登記が無効とされた事例(最二判昭40・12・3)
〇賃料の増額に争いがある場合賃料の一部弁済供託はその余の部分の時効を中断しない(東京高判40・11・29)
▽共同振出人の一人が他の振出人の有する反対債権をもって相殺することの能否(東京地判昭40・11・11)
◎道路交通法四四条三号の意義(最三判昭41・2・22)