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判例時報 No.0416
             昭和40年9月1日 号 定価:円 (本体価格:円+10%税)

判例特報 ①業務上過失犯における客観的注意義務の内容、予見可能性の範囲等につき詳細に判示した事例 ―三河島駅二重衝突事件第一審判決(東京地判昭40・5・27)   ②一、子のために自動車を保有する父親はその子の […]


判例特報

①業務上過失犯における客観的注意義務の内容、予見可能性の範囲等につき詳細に判示した事例

―三河島駅二重衝突事件第一審判決(東京地判昭40・5・27)

②一、子のために自動車を保有する父親はその子の起した事故につき自賠法三条の責任がある

二、好意により同乗させた者も同条の他人に当る

三、一八才の女性の顔に醜い傷を与えたことにつき一〇〇万円の慰籍料を認容した例

四、右被害女性との婚約の不当破乗につき一〇〇万円の慰籍料を認容した例(大阪地判昭40・7・9)

◆判決録◆

行 政

〇農地の買収処分前に売渡保留の指定があっても買収除外の指定があったと同視できない(東京高判昭40・5・ 31)

▽横領の被害金額は法人所得の計算上いかに取り扱われるべきか(横浜地判40・4・8)

民 事

〇民法九五条但書は詐欺による意思表示の取消に類推適用されるか(大阪高判昭40・3・30)

〇賃借人たる兄の同居家族たる弟が妻帯したので兄が他に寝所を借間したことは無断転貸となるか(大阪高判昭40・3・17)

〇支配人として起した訴が弁護士法七二条違反として却下された事例(札幌高判40 3・4)

▽執行吏の競売手続における注意義務 執行吏の換価競売手続が違法として国に対する賠償請求が認められた例(東京地判昭40・1・27)

▽婚姻する旨欺岡されて妻ある男子と知りながら情交関係を結んだ女子の慰籍料請求権の成否(東京地判昭40・2・24)

▽所有権留保の割賦販売の目的物が不可抗カりより滅失した場合の危険負担者(秋田地判昭40・5・12)

商 事

○外為法違反の傭船契約の効力(大阪高判昭40・5・13)

▽賛否双方の株主から議決権の代理行使の委任を受けた者が賛成の議決権のみを行使しても違法ではない場合(大阪地判昭40・5・12)

刑 事

◎有価証券の偽造に当るとされた事例(最二決昭40・6・3)

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