判例時報 No.0260
昭和36年6月11日 号 定価:円
(本体価格:円+10%税)
判 例 特 報 ①岸前首相刺傷事件第一審判決(東京地判昭36・4・5) ②弁護士を犯人と間違えて警察に任意同行した事件の控訴審判決(東京高判昭36・5・11) ③帳簿閲覧の仮処分は許されない(東京地判昭36・3・14) […]
判 例 特 報 ①岸前首相刺傷事件第一審判決(東京地判昭36・4・5) ②弁護士を犯人と間違えて警察に任意同行した事件の控訴審判決(東京高判昭36・5・11) ③帳簿閲覧の仮処分は許されない(東京地判昭36・3・14) […]
判 例 特 報
①岸前首相刺傷事件第一審判決(東京地判昭36・4・5)
②弁護士を犯人と間違えて警察に任意同行した事件の控訴審判決(東京高判昭36・5・11)
③帳簿閲覧の仮処分は許されない(東京地判昭36・3・14)
判 決 録
◎動産に対し仮差押の執行がなされたにかかわらず仮差押物件の使用は許されていたものと認められた事例(最二判36・4・14)
◎時効にかかった譲受債権を自働債権として相殺することの許否(最二判昭36・4・14)
◎いわゆる網回し労務に対する報酬金債権と短期消減時効(最三判昭36・ 3・28)
〇土地賃貸借契約の合意解除と建物買取請求権の放棄(仙台高判昭36・ 2・27)
▽第三者弁済の要件としての利害関係の意味(東京地判昭36・5・12)
▽代物弁済の仮登記後強制競売甲立の登記をした者と仮登記に基く本登記に対する承諾義務(大阪地判昭36・1・13)
▽自動車運行の名義貸主と自動車損害賠償保障法第三条の適用(神戸地姫路支判昭35・12・27)
▽一、船荷証券における「一級市場品の平炉鋼鉄厚板」の記載の意味二、証券発行人の負責基準(東京地判昭36・4・21)
〇一、ロックアウトと使用者の賃金支払義務との関係
二、労働基準法二六条と民法五三六条二項との関係(東京高判昭36・ 1・30)
〇公職選挙法二二五条三号の罪(利害関係利用威迫罪)の成立を認めた事例(福岡高判昭36・4・21)
〇変造小切手により金員を騙取した場合の騙取金額(東京高判昭35・12・26)
〇一、出資の受入、預り金及び金利等の取締等に関する法律五条三項にいう利息の天引と同視すべき場合
二、同条五項により利息とみなされるものの範囲(広島高判昭36・2・13)