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判例時報 No.0246
             昭和36年1月21日 号 定価:円 (本体価格:円+10%税)

菅生事件上告審判決 (最二判昭35・12・16)   判 例 特 報 ①訴の利益を欠く訴訟と憲法三二条 (最大判昭35・12・7)   ②一〇歳の児童の証言を信用しなかった一審の無罪判決を破棄して有罪 […]


菅生事件上告審判決

(最二判昭35・12・16)

判 例 特 報

①訴の利益を欠く訴訟と憲法三二条

(最大判昭35・12・7)

②一〇歳の児童の証言を信用しなかった一審の無罪判決を破棄して有罪とした事例

(大阪高判昭35・11・18)

判 決 録

行 政

▽近隣居住者も行政庁に対して建築基準法違反建築物の是正措置を求める権利はない

(東京地判昭35・11・5)

民 事

◎主文不明確の違法ありとはいえないとされた事例

(最一判35・12・15)

◎一、公売処分が違法として取消された場合と国の原状回復義務

二、訴訟上の相殺の主張の撤回と受働債権につきなされた債務承認の効力

三、訴訟代理人が相殺の主張の前提としてなす受働償権の債務の承認と特別授権の要否

(最二判昭35・12・23)

〇商人間の売買代金償権の消減時効期問

(大阪高判昭35・4・27)

▽賃貸借における信頼関係の意味

(東京地判昭35・11・26)

▽手形の買戻は否認権の対象にならない

(東京地判昭35・11・19)

▽本案の提訴が起訴命令に違反するとされた事例

(東京地判昭35・11・16)

▽債権譲渡の通知行為の否認が認められたが、別に第三債務者が債権譲渡に承諾を与えたとして、結局債権譲渡の効力が認められた事例

(大阪地判昭35・7・13)

▽偽造文書による登記の効力

(新潟地判昭35・11・7)

商 事

▽株金の払込がないと認められた事例

(東京地判昭35・11・11)

刑 事

〇裁判所の再三の召喚にも応じないで渡米し帰国日時未定の場合と刑訴法三二一条一項に所謂「国外にいる」場合

(東京高判昭35・7・21)

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