判例特報

①砂川事件に関してなされた裁判官忌避申立事件の却下決定

(①最大決昭34・6 ・25②最大決昭34・7・1③最大決昭34・7・1)

②テーブルファイヤー事件第一審判決

(東京地判昭34・4・9)

③いわゆる略奪婚の慣習と強姦致傷罪の成否

(鹿児島地判昭34・6・19)

行政

○滞納処分による公売に付する旨の通知は､行政訴訟の対象となるか

（東京高判昭34・4・8）

民事

◎連帯債務の相続

(最二判昭34・6・19)

◎民訴法五四八条三項の｢裁判｣

(最二判昭34・6・19)

○賃貸人の夫に宛ててした賃料の供託が有効と認められた事例

(東京高判昭34・4・15)

○債務者の第三債務者に対する移転登記請求権の代位行使の方法

(広島高判昭34・4・20)

▽一、不可分一体の土地家屋の一部分に対する遺留分減殺請求の効果

二､推定相続人の遺留分放棄と次順位相続人に対する効力

(東京地判昭34・5・27)

▽補充権消滅後に白地手形の被裏書人が金額を補充した場合の効力

(東京地判昭34・5・12)

労働

▽職場離脱の行為があったが不当労働行為と認められた例(東京地判昭34・6・27)

刑事

▽戸籍の記載と異なる生年月日の認定

(盛岡家宮古支決昭34・3・28)

･