判例時報 No.0116
昭和32年7月11日 号 定価:円
(本体価格:円+10%税)
判 例 特 報
①認知の訴における父子関係の証明の程度
(最二判昭32・6・21)
②糧食差入の禁止と自白の任意性
(最二判昭32・5・31)
判 決 録
▽利害関係のある農地委員会補助員が関与して定めた未墾地買収計画の効力
(千葉地判昭32・5・28)
◎弁済を受領しない意思が明確と認められる債権者に言語上の提供をしない場合と履行遅滞の成否
(最大判昭32・6・5)
◎仮登記の効力
(最三判昭32・6・18)
◎期間を定めて登記と引換に代金支払義務の履行を求めた場合と債務者の提供の程度
(最一判昭32・6・27)
〇満十一年の未成年者と民法七一二条にいわゆる行為の責任を弁識するに足る知能の意味
(東京高判昭32・4・26)
▽補箋になされた略式手形保証の効力
(東京地判昭32・4・18)
▽更生計画認可前に更生債権を取得した者の権利主張の方法
(東京地判昭32・4・10)
▽配置転換拒否による解雇が不当労働行為でないとされた例
(東京地決昭32・4・30)
▽病的酩酊中の犯行と過失責任
(京都地判昭32・6・5)
▽訴訟費用執行免除の申立の認められなかった事例
(浦和地判昭32・6・17)