判例時報 No.0102
昭和32年3月1日 号 定価:円
(本体価格:円+10%税)
判 例 特 報
いわゆる幸浦事件上告審判決
(最一判昭32・2・14)
判 決 録
◎仮差押命令に表示された不動産が第三者の所有に属する場合と債務者の異議の当否
(最一判昭32・1・31)
▽不動産仲介業者の注意義務
(東京地判昭31・11・25)
〇一、商法の規定を無視して株券と同一の効力を有する有価証券を作成することが許されるか
二、商法二〇四条二項の「株券の発行」の意義
(東京高判昭31・12・22)
▽合名会社の表見代表社員の行為に対する商法二六ニ条の類推適用
(東京地判昭31・11・6)
▽タイムカード打刻拒否と賃金請求権
(横浜地判昭31・12・21)
◎非常上告における自判判決と原判決との関係
(最三判昭32・1・29)
〇公判廷における証人尋間後に作成された検察官の参考人調書の証拠能力
(東京高判昭31・12・15)