判例時報 No.0048
昭和30年5月1日 号 定価:円
(本体価格:円+10%税)
◆判例特報◆
破防法第二号事件第一審判決(津地判昭30・2・28)
◆判決録◆
〇表示の錯誤による行政処分の効力及びその取消処分の効力(札幌高判昭30・3・7)
◎賃貸借の規定の適用が否定された貸店契約の一事例(最二判昭30・2・18)
〇一、株主総会の決議不存在を確認する判決の第三者に対する効力
二、擬制自白にもとづく判決の証明文書としての証拠力
(東京高決昭30・3・10)
○死亡者の代理人としてした契約と死亡者の相続人の追認の効力(大阪高判昭30・1・13)
〇会社更生法第七一条に基く決定の効力発生時期(広島高決昭30・4・11)
○民法二九五条二項にいう「占有が不法行為に因りて始まりたる場合」(東京高判昭30・3・11)
〇壁新聞と名誉段損罪の成否(大阪高判昭30・3・25)
▽自転車の二人乗りを禁止する地方公共団体の規則の効力(国東簡判昭30・1・24)
▽宣告された刑と判決原本記載の刑とが異る場合(渋谷簡決昭30・3・25)
〇一、執行猶予取消の順序
二、抗告と不利益変更禁止
(東京高決昭29・12・28)