
判例時報 No.2643 臨時増刊
2026年4月25日 号 定価:3300円
(本体価格:3000円+10%税)
■特 集
福井女子中学生殺人事件再審無罪判決
福井女子中学生殺人事件、逮捕から38年後の再審無罪確定
―警察、検察による供述捏造と証拠隠しが争点となった事案における
主張立証・証拠開示の経過と裁判所の判断―……再審福井女子中学生殺人事件弁護団
福井女子中学生殺人事件第2次再審請求における再審開始決定と再審公判判決の意義
……村岡啓一
福井女子中学生殺人事件・再審無罪判決が問いかけるもの
……川﨑英明
事件を取材するということ……荻原千明
福井女子中学生殺人事件再審無罪判決
(名古屋高金沢支判令7・7・18)解説・判決全文
確定審各判決・決定
第1次再審請求審各決定
第2次再審請求審決定
特 集
福井女子中学生殺人事件再審無罪判決
福井女子中学生殺人事件、逮捕から38年後の再審無罪確定
―警察、検察による供述捏造と証拠隠しが争点となった事案における
主張立証・証拠開示の経過と裁判所の判断―……再審福井女子中学生殺人事件弁護団
福井女子中学生殺人事件第2次再審請求における再審開始決定と再審公判判決の意義……村岡啓一
福井女子中学生殺人事件・再審無罪判決が問いかけるもの……川﨑英明
事件を取材するということ……荻原千明
福井女子中学生殺人事件再審無罪判決(名古屋高金沢支判令7・7・18)解説
殺人被告事件の再審公判において、検察官が被告人の犯人性を立証する主たる証拠とした関係者らの供述については、その1人が、自己の利益を図るために被告人が犯人であるとの虚偽供述をし、捜査に行き詰まった捜査機関において、他の関係者らに対して上記虚偽供述に基づく誘導等の不当な働きかけを行い、その結果、上記虚偽供述に沿う他の関係者らの供述が形成されていった具体的かつ合理的な疑いが残るとして、それらの供述の信用性を否定し、被告人に対し無罪を言い渡した確定審第1審判決の判断を是認して、検察官の控訴を棄却した事例
確定審各判決・決定
第1審(福井地判平2・9・26)
控訴審(名古屋高裁金沢支判平7・2・9)
上告審(最二決平9・11・12)
第1次再審請求審各決定
第1審(名古屋高金沢支決平23・11・30)
異議審(名古屋高決平25・3・6)
特別抗告審(最二決平26・12・10)
第2次再審請求審決定
再審開始決定(名古屋高金沢支決令6・10・23)