書籍

死刑制度論のいま

タイトル:死刑制度論のいま——基礎理論と情勢の8つの洞察

著  者:大谷實、井田良、松原芳博、福島至、渡邊一弘、本庄武、葛野尋之、椎橋隆幸
価  格:2640円(本体2400円+税10%)
ISBN:978-4-938166-21-2

発刊日:2022年10月15日 第1版第1刷発行

死刑制度論の、最高レベル執筆陣による到達点。いま、死刑制度を論じる上での必読の書。

――その死刑廃止論に、説得力はありますか?

目次

第1章 巻頭言 大谷 實 …1
第2章 死刑制度の存廃をめぐって――議論の質を高めるために 井田 良 …13
第3章 刑罰の正当化根拠と死刑  松原 芳博…35
第4章 死刑執行と自由権規約6条4項の保障  福島 至 …53
第5章 エビデンスに基づく死刑制度論の模索 渡邊 一弘…69
第6章 死刑制度論における世論の意義  本庄 武 …91
第7章 再審請求中の死刑執行と再審請求手続 葛野 尋之…109
第8章 死刑の認定・量刑に必要な適正手続とは何か 椎橋 隆幸…139
事項索引・判例索引

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