判例時報 No.0307
昭和37年9月11日 号 定価:円
(本体価格:円+10%税)
三〇七号 判 例 特 報 一、大学の自治と警察の警備活動との関係 二、いわゆる超法規的違法性阻却事由の存在を認めた事例 ――大阪学芸大学事件第一審判決(大阪地判昭37・5・27) 判 決 録 民 事 ◎相続 […]
三〇七号 判 例 特 報 一、大学の自治と警察の警備活動との関係 二、いわゆる超法規的違法性阻却事由の存在を認めた事例 ――大阪学芸大学事件第一審判決(大阪地判昭37・5・27) 判 決 録 民 事 ◎相続 […]
三〇七号
判 例 特 報
一、大学の自治と警察の警備活動との関係
二、いわゆる超法規的違法性阻却事由の存在を認めた事例
――大阪学芸大学事件第一審判決(大阪地判昭37・5・27)
判 決 録
◎相続人は民法一八七条一項の承継人にあたるか(最二判昭37・5・18)
◎強制執行を免れるためにした財産の仮装譲渡が不法原因給付にあたらないとされた事例(最三判昭37・6・12)
◎処分禁止の仮処分命令の効力(最二判昭37・6・8)
〇移送決定の基礎となった合意管轄の内容につき審理不尽、理山不備の違法があるとされた事例(大阪高決昭37・6・26)
〇再競売を命ずる決定に対する不服方法(大阪高決昭37・1・24)
▽旧建物を取りこわして新建物を建てた場合に旧建物の登記を流用した新建物の登記は無効である(東京地判昭37・7・6)
▽登記欠缺の主張が信義則に反するとされた事例(東京地判昭37・7・18)
▽受取人を補充せずに訴を起しても乎形時効は中断する(東京地判昭37・6・26)
▽競落許可決定後の弁済受領証書の提出と即時抗告期間進行の有無(福岡地決昭37・3・19)
○食品衛生法四条違反罪は過失犯も含むか(広島高判昭37・5・31)