判例時報 No.0202
昭和34年11月1日 号 定価:円
(本体価格:円+10%税)
検察官手持の全証拠に対する開示命令(大阪地命昭34・10・3) 判 例 特 報 ①「造船リべート」と特別背任罪の成否 ―造船疑獄事件(山下汽船・運輸省等関係)第一審判決(①②とも東京地判昭34・9・21) […]
検察官手持の全証拠に対する開示命令(大阪地命昭34・10・3) 判 例 特 報 ①「造船リべート」と特別背任罪の成否 ―造船疑獄事件(山下汽船・運輸省等関係)第一審判決(①②とも東京地判昭34・9・21) […]
検察官手持の全証拠に対する開示命令(大阪地命昭34・10・3)
判 例 特 報
①「造船リべート」と特別背任罪の成否
―造船疑獄事件(山下汽船・運輸省等関係)第一審判決(①②とも東京地判昭34・9・21)
判 決 録
◎行政処分の無効の主張方法(最三判昭34・9・22)
◎附帯控訴の取下の要件(最一判昭34・9・17)
〇民訴法五六条及び五八条による特別代理人の選任申請は、原告側においてもこれをすることができるか (東京高決昭34・9・4)
▽悪用された占有妨害禁止の仮処分(東京地判昭34・7・8)
▽民訴法五四七条による強制執行停止決定に対する抗告の許否(大阪地決昭34・5・1)
▽弁論期日になされた振出日補充の効力(東京地判昭34・9・3)
▽一、警棒の不当使用による傷害と慰籍料
二、平和的説得の範囲を超えるピケと警察権行使の正当性(横浜地判昭34・9・30)
〇放火事件につき自白は信用できないし情況証拠では犯行の手段がわからないとして無罪を言い渡した事例(福岡高判昭34・9・14)
〇一、勾留理由開示手続と裁判官の忌避
二、違法な忌避申立と簡易却下
三、簡易却下決定に対する抗告と執行停止の効力(福岡高決昭34・9・3)
〇有罪の陳述の変更と簡易公判手続に付する決定の取消(福岡高判昭34・7・15)