判例時報 No.0119
昭和32年8月11日 号 定価:円
(本体価格:円+10%税)
判 例 特 報
①モデル小説と名誉段損罪の成立
(東京地判昭32・7・13)
②日本国籍を有することについて争のない場合に日本国籍取得原因について確認を求める法律上の利益
(最大判昭32・7・20)
判 決 録
◎市町村立小学校教員の超過勤務手当の支払義務者
(最三判昭32・7・23)
〇民法一一〇条の権限ありと信ずべき正当の理由があるとされた事例
(東京高判昭32・6・5)
〇貸金の担保物を債権者が債務者の指値で処分しても差し支えない旨の約定の効果
(東京高判昭32・6・19)
▽信頓関係の破壊による賃貸借の解除
(東京地判昭32・5・10)
▽和議条件による将来の給付の請求が許された事例
(東京地判昭32・5・15)
▽中問省略登記と代位登記
(東京地判昭32・5・22)
▽一、政治ストの違法性
二、電源ストの際のピケが違法でないとされた例
(京都地判昭32・2・14)
〇昭和三一年法律九六号による改正の前後にわたる改正前の外国人登録法一一条二項違反の罪の適条
(東京高判昭32・5・14)
〇追跡行為が暴行と認められない事例
(広島高判昭32・3・25)
▽関税賍物犯と逋脱犯の事件は関連事件か
(名古屋地判昭32・5・27)