判 例 特 報

①旧国籍法七条二項五号に該当しない者に対してした帰化許可の効力

（最大判昭31・7・18)

②飲酒酪酎中の犯行の処罰

（京都地判昭31・7・5)

判 決 録

行 政

〇町村合併促進法による住民投票の効力に関する訴訟と町村選挙管理委員会の当事者能力――住民投票の効力に関する不適法な訴と選挙権者の参加申出の適否

（福岡高判昭31・5・30)

民 事

▽借地法二条の建物の朽廃の意義

（東京地判昭31・5・21)

▽被告の表示の訂正に該当する事例

（東京地判昭31・3・18)

▽内縁の夫が殺された場合の妻の慰謝料請求権

（盛岡地判昭31・5・31)

商 事

〇手形法八条による自称代理人（自称代表者） の帰責要件

（大阪高判昭31・5・7)

▽株主は会社を被告として会社財産確認の訴を起せるか

（東京地判30・6・13）

刑 事

〇訴因変更を要する場合（強盗殺人と窃盗の二罪を併せて強盗殺人の一罪とする場合）

（仙台高判昭31・6・13)

▽強盗傷人罪における傷害

（東京地判昭31・7・27)