判例時報 No.0045
昭和30年3月15日 号 定価:円
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◆判例特報◆
上告棄却決定に対し訂正の申立または異議の中立ができるか
上告棄却決定の確定時期(最大決昭30・2・23)
◆判決録◆
◎第三者所有の動産に対し強制執行をなした債権者の不法行為上の過失責任の有無(最二判昭30・2・11)
〇請求異議の訴の債務の承継人(東京高判昭29・12・21)
〇保全訴訟手続においてなされた和解の効力(福岡高決昭30・1・31)
〇一、民訴法五四四条の執行方法の異議において債務名義の内容を争うことが許されるか
二、仮処分決定の内容に対する執行吏の審査権の有無
(東京高決昭30・1・26)
〇「主喜衛」と書いて「あきえ」と読ませる名の変更の可否(東京高決昭29・11・29)
〇第三者のためにする契約に基く要約者の強制執行方法(広島高決昭30・1・17)
〇貸金債権を担保するために売買予約をした不動産の代物弁済と暴利(東京高判昭29・12・7)
▽一、保全訴訟における被保全権利の和解
二、被保全権利以外の訴訟物の和解
(大阪地判昭30・1・30)
▽転勤命令と不当労働行為(東京地判昭30・2・22)
▽転勤命令拒否を理申とする解雇と不当労働行為の成否(大阪地判昭29・12・24)
◎人事院規則一四―七「政治的行為」五項一号にいう「特定の候補者」の意味(最三判昭30・3・1)
◎公職選挙法二五二条の合憲性(最大判昭30・2・9)
〇勾留の基礎となっていない公訴事実を保釈許否決定につき考慮できるか(名古屋高決昭30・1・31)
〇控訴審と必要弁護事件(東京高決昭30・1・24)
〇いわゆる事件送致後の司法警察員の捜査権(名古屋高判昭30・1・27)
〇たばこ「光」の外箱の偽造と適条(大阪高判昭30・1・21)