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2357・2358

判例時報 No.2357・2358(春季合併号)
平成30年3月11・21日 号 定価: 1660 円(税込)

自招侵害と正当防衛論
 ─―最高裁第二小法廷平成二九年四月二六日決定に関連して……大谷 實
 
侵害の「急迫性」要件の意義と射程
 ─―最高裁平成二九年決定を手掛かりとして……大塚裕史
 
正当防衛の新判例について……佐伯仁志
 
■特集
 伊方原発三号炉運転差止仮処分命令申立訴訟広島高裁決定
  (広島高決平29・12・13)
 
 伊方原発広島高裁決定の意義と今後の課題……海渡雄一
 
■判決録
<行政> 1件
<民事> 1件


◆記 事◆

自招侵害と正当防衛論
 ―─最高裁第二小法廷平成二九年四月二六日決定に関連して……大谷 實
侵害の「急迫性」要件の意義と射程
 ―─最高裁平成二九年決定を手掛かりとして……大塚裕史
正当防衛の新判例について……佐伯仁志

◆特 集◆

一 伊方発電所3号炉の運転差止仮処分命令申立事件の即時抗告審において,火山事象の影響による原子炉施設の危険性の評価について,本件原子炉施設が改正原子炉等規制法に基づく新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は不合理であり,相手方電力会社において本件原子炉施設の運転等により申立人らがその生命,身体に直接的かつ重大な被害を受ける具体的危険が存在しないことの主張,疎明を尽くしたとは認められないとして,仮処分申立てを却下した原決定を取り消し本件原子炉の運転停止を命じた事例

二 保全の必要性の判断において,係属中の本案訴訟において証拠調べの結果異なる判断がなされる可能性もあること等を勘案し,相手方に原子炉の運転停止を命じる期間に限定を付した事例

――伊方原発三号炉運転差止仮処分命令申立訴訟広島高裁決定 (広島高決平29・12・13)

伊方原発広島高裁決定の意義と今後の課題……海渡雄一

◆判決録細目◆

行 政

◎公職選挙法二〇四条の選挙無効訴訟において選挙人が同法二〇五条一項所定の選挙無効の原因として同法一〇条一項二号の規定の違憲を主張することの可否

(最三判平29・10・31)

民 事

◎再生債務者が無償行為若しくはこれと同視すべき有償行為の時に債務超過であること又はその無償行為等により債務超過になることは民事再生法一二七条三項に基づく否認権行使の要件か

(最一判29・11・16)

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